
世の中にはたくさんのオラクルカードが存在します。
多くが神様や天使などの存在から『ご神託(メッセージ)をもらうもの』として、神秘的な感じで使われていますが・・・
今日はあえて、ペンタスの絵手紙流・オラクルカードの使い方を、ちょっと紹介してみます。
自分の本音を知るきっかけとしてのオラクルカード
高次の存在から言葉をもらうというより、思考でフタをしてしまった自分の本音の部分を引っ張り出したいときにオラクルカードを使っています。
ぐるぐる迷ったり、行動を躊躇したり。
「本当はわかってるんだけど、でも怖いな・・・」って、思考が働きすぎてどうにも出口が見つからないとき。
「わたしは今、何を感じてる?」
「わたしは本当は何がほしい?どうなりたい?」
自分自身に質問をして、カードを引きます。
オラクルカードを通じて、自分の本音を探っていきます。
絵と言葉から5秒以内に浮かぶものが大事なヒント

個人的に、ぽーん!と浮かんできたものは、6秒以上たつと消えてしまうなあと思っていて。
「そうそうこんな気持ち」って感じたのを、「そうは言ってもさー・・・」とか「いや違う、解説書の意味はこうだから」って打ち消すほうを大事にしてしまうと、それはもうオラクルカードなしで頭で考えているのと同じです。
それも意味なくはないけど、できれば思考じゃなくて
描かれたイラスト&書かれた言葉から自分が感じるものを拾い上げるために、『長く考え込まないこと』を意識しています。
自分自身にインタビューしてみる
浮かんだイメージ・言葉に加えて
そこから連想して、さらに深めていけたらベスト。
「これは何だろう?どういう意味かな?」→気になるものを深める
「なぜそう感じているの?」→理由について深める
この方法は自己理解・自己受容につながります。
自分の本音と対話することになるので、コミュニケーション力もアップ。
このステップでも『長く考えない』のがコツです。
ぽんぽんぽーんとリズムよくね。思いつきをつかまえるような感じです。
『内観』ってなんかつまんなそう・・・と敬遠していた人もぜひ。
楽しいし、自分にやさしくする練習にもなるのでおすすめです。
オラクルカードの使い方は限りなく自由
こんな使い方をしているので、わたしたち二人ともが
オラクルカードの解説書をあまり読みません。(ほんとうに「気が向いたら」程度)
「カードの意味じゃなく、そのとき本人が感じたことが大切なメッセージ」
そんな風に解釈しています。
わたしが数年前につくったオリジナルオラクルカード『夜タロット』にも、解説書はつけていません。

「意味の一覧がないからよくわからない、使えない」と怒られたこともありました。笑
でもね、好きに使ってください。
あなたから響いてくる声を聴く。それがオラクルカードの醍醐味でもあります。
あなたが感じるまま、信じるままに。
オラクルカードの楽しみ方の紹介でした!
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